吉良饗庭塩の里

江戸時代から三河湾の製塩業の中心であった吉良地域。
この地で採れた塩は、苦汁分が少なく良質な饗庭塩として有名でした。饗庭塩は、地元三河はもちろん、足助(豊田市)を経由して中馬街道を経て信州伊那谷方面まで運ばれました。 饗庭塩は岡崎の八丁味噌の原料として用いられたほか、知多のたまり製造にも使われ、特徴ある愛知の醸造業の発展に大きく貢献しました。
吉良饗庭塩の里は、昔ながらの塩田にて太陽の熱と風の力を利用した塩づくりを体験することができる全国でも珍しい施設です。
ぜひ、自分の力で塩をつくる感動を味わってみませんか。

併設の西尾市吉良歴史民俗資料館には、岩場古墳出土の円筒棺などの吉良町内遺跡出土品や復元入浜式塩田、吉良上野介義央公の系譜が分かる吉良氏関係資料を展示しています。
入場料:無料
住所〒444-0514 西尾市吉良町白浜新田宮前59-1
TEL0563-32-3373
営業9:00~17:00
定休日月曜日(ただし祝日の場合は開館して火曜日・水曜日を休みます)・祝日の翌日・12月29日から1月3日月曜日(祝日の場合は開館)12月29日~翌年1月3日


施設・店舗からのお知らせ
  • 2020/5/4 【延長】休館のお知らせ

    新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、休館を5月31日まで延長致します。



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